Canonの小三元望遠ズームとよばれる「RF70-200mmF4」をレビューします。
RF70-200mmF4
RF70-200mm F4 L IS USM
最短撮影距離 0.6m、最大撮影倍率 0.28倍、（200mm時）フィルター径 77mm、最大径×長さ 約φ83.5×119.0mm、質量 約695g
RFマウントの望遠レンズの中でも、特に軽量なレンズです。
外観
RF70-200mm F4、外観です。綺麗な白と、中央のズームリングの黒が美しいです。
RFレンズの白は純白に近く、所有欲が満たされます。
同じRF70-200mmのレンズの、焦点距離違いの比較です。F2.8(左)とF4(右)。
F4レンズは、F2.8よりも300g程度軽く、サイズも小さめです。フィルタ径は同じですが、F4の方が外径の最も大きい部分が短く、根元が強く絞られていてコンパクトにまとまっています。
なお、F4は三脚座が付属しません。
F4はレンズフードも小さめです。左がF4用、右がF2.8用です。
レンズフードを付けるとこんな感じ。かわいい。
同じ小三元の広角レンズ、14-35mmF4は、15-35mmF2.8と比べて若干安っぽく感じました。それに比べて、70-200mmF4は全く安物感がありません。それでいてF2.8よりも軽くて使いやすい。
ボタン類はズームレンズに必要なものが一通り装備されています。
ズーム時の伸縮を抑えるLOCKスイッチもあり。
焦点距離を200mmまで伸ばすと、全長は1.5倍以上に伸びます。
同じく70-200mmF2.8を200mmまで伸ばすと、F4よりも2割くらい長めに。
組み合わせるカメラ
Canon EOS R6
フルサイズ、約2010万画素、CMOS センサー、電子シャッター時：最高約20コマ/秒、約680g(バッテリー、メモリーカードを含む)
Canonのミラーレス機です。2020年 8月発売の機種です。
2022年11月に後継機となるR6 mark2が発売され、現在は一世代前のカメラです。
70-200mmF4を装着。すごくバランスが良いです。
R6の筐体の高さとレンズの径や長さが丁度よくフィットしています。
ボディの重量とレンズの重量もほぼ同じで、全体的にバランスがよいです。
背面から。
レンズフードを付けると、ボディが少し大きくなります。
立てるとこんな感じ。
レンズが軽量なので、持ち運びもしやすく、かつ高解像な写真が撮れるレンズです。
手に収まりもよく、使いやすいです。
まとめ
Canon RF70-200mm F4 L IS USMレンズをレビューしました。
軽量・コンパクトで、かつ高画質を実現している素晴らしいレンズです。
関連記事
この記事はアフィリエイトリンクを含みます