【連写用】高速書き込みができるカメラ用SDカード3選

おすすめのカメラ・レンズ

撮影で使うカメラ、SDカードは何でもいいのでしょうか。SDカードは適当に選ばないほうがよいです。後悔します。

特に、高速連写してデータを書き込みしたい場合、連写した写真をSDカードに書き込む「書き込み速度」が重要な指標になります。

この記事では、連写用におすすめしたいSDカードを紹介します。

おすすめのSDカード3選

まず、結論です。以下の3つのSDカードがオススメです。

【最強】キングストン SDXCカード 128GB 最大300MB/s

【最強】キングストン SDXCカード 128GB 最大300MB/s

キングストン SDXCカード 128GB 最大300MB/sは、書き込み速度が260MB/sを実現しており、jpeg撮影で無限連写が可能です。

そのぶん価格も高いですが、その時しか撮れない写真を撮り逃してしまうリスクを考えると、安い保険代と考えることができます。とりあえずこれ買っておけば間違いないです。

【コスパ】SUNEAST SDXCカード 128GB UHS-II V60 最大280MB/s

【コスパ】SUNEAST SDXCカード 128GB UHS-II V60 最大280MB/s

SUNEAST SDXCカード 128GB UHS-II V60 最大280MB/sは、150MB/sの書き込み速度を実現しています。

価格が数千円で、書き込み速度がそこそこ早い、バランスの取れたSDカードです。コスパ重視の選択肢です

【安さ重視】Samsung PRO Plus SDカード 128GB SDXC

【安さ重視】Samsung PRO Plus SDカード 128GB SDXC

Samsung PRO Plus SDカード 128GBは、書き込み速度120MB/sでありながら、手ごろな価格で手ごろに購入できるSDカードです。

連写200枚(10秒間の連写)で書き込みが間に合わなくなり、2-3秒間写真が撮れない時間が生じます。コスト最優先であれば、選択肢に入ると思いますが、あまりお勧めはできません。

SDカードの選び方

連写撮影用にSDカードを選ぶ際、以下の点に注意して購入しましょう。            

書き込み速度が速い(150MB/s以上)
データ容量が十分大きい(128GB以上)

2000万画素のデータをRAW+jpegで30分撮り続けて保存する場合、十分な容量は128GBです。

容量も大切ですが、連写用途で最も大切なのは書き込み速度です。

SDカードの書き込み速度が遅いと、連写中にフリーズし、シャッターを押しても写真が撮れない時間が発生します。

右下に連続撮影可能枚数が表示される

Canon機であれば、連続撮影可能枚数は、撮影画面の左上、またはファインダー内の右下の数値で、確認することができます。

SDカードにどのくらいの書き込み速度が必要かは、以下を参考ください。

書き込み速度連続撮影所感
90MB/sjpg連続200枚撮影でBUZYになるストレスを感じる
150MB/sjpg連続300枚撮影でBUZYになるストレスは感じない
260MB/sjpeg書き込みではBUZYにならない無限に連写が可能
※書き込みは、一概にSDカードの性能だけで決まりません。保存するファイルの形式、画素数、カメラ本体のメモリ(バッファー)と、SDカードへの書き込み速度で決まるため、SDカードの書き込み速度を上げても改善しない場合もあります。

JPEGのみ

画素数20コマ/秒30コマ/秒
2000万画素200 MB/s300 MB/s
2400万画素240 MB/s360 MB/s
4500万画素450 MB/s675 MB/s
JPEGのみ保存する場合に、連続撮影に必要な書き込み速度

JPEG保存のみ、20コマ秒で撮影する場合は、200MB/sのSDカードがあれば無限に撮り続ける事ができます。

450MB/sのような超高速のSDカードは市販されていないため、4500万画素のような高画素機では、SDカードの書き込み速度がボトルネックになり連続撮影が止まる可能性があります。

JPEG+RAWデータ含む

画素数20コマ/秒30コマ/秒
2000万画素619 MB/s929 MB/s
2400万画素743 MB/s1114 MB/s
4500万画素1393 MB/s2089 MB/s

RAWデータも併せて保存する場合は、2000万画素20コマ秒でも619MB/sの書き込み速度が必要になります。

市販のSDカードの最大書き込み速度は300MB/sですので、RAWデータ書き込みありでの無限連写は現実的でないことがわかります。

低速SDカード(上)と高速転送SDカード(下)

余談ですが、纏足速度が高速なSDカードは、SD→HDDへの転送速度も優秀です。

SDカードケース

SDカードを運搬する際、可能であればケースに入れておくことが望ましいです。

Perphin SDカード ケース

SDカードのケースは比較的安価です。1000円以下で、防塵・防滴のカードケースが買えます。

どこにいったか分からなくなりがちなSDカードを一か所に整理しておくのに向いています。

Yottamaster SDカードケース

こちらのカードケースはデザインが可愛い。SDカードを最大12枚収納可能です。

SDカードリーダー

SDカードリーダーを選ぶうえで最も重要なことは、転送速度です。連写し続けると、大量のデータを生成します。大量のデータを即座に転送できる、USB 3.0対応のSDカードリーダーを選ぶことをおすすめします。

USB 3.0は最大速度が10倍程度速く、値段はほとんど変わらず1,000円前後で手に入るものもあります。USB 3.0では2GBの写真を3~4秒、7.56GBの動画データを12秒程度で転送できるとされています。

Anker 2-in-1 USB 3.0 ポータブルカードリーダー

シンプルisベスト。このAnkerのカードリーダーで必要十分です。価格は1000円以下。

ケーブルがついていないタイプのリーダーで、コンパクトで持ち運びにも便利です。

まとめ

高速連写で撮影するカメラマンが買うべきSDカードを紹介しました。

キングストン SDXCカード 128GB 最大300MB/sは、書き込み速度が260MB/sを実現しており、jpeg撮影で無限連写が可能です。

そのぶん価格も高いですが、その時しか撮れない写真を撮り逃してしまうリスクを考えると、安い保険代と考えることができます。とりあえずこれ買っておけば間違いないです。

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2023年10月1日 施行の景品表示法による消費者庁 規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。ブログ内の製品紹介・レビューは基本的に著者が誰からの指示もなく作成したものです。もしも第三者から内容に指示があれば記事内で明記します。アフィリエイトリンクを通じて商品を購入頂くことで筆者は手数料が得られ、当ブログでのガジェットレビューを継続することができます。
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