Nikon Z50: ビジュアルレビューで見るデザインと機能

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ニコンは長い歴史をもつカメラメーカーとして、数多くの一眼レフカメラを発売してきました。2011年には初のミラーレスカメラNikon 1をリリースし、2019年に登場した「Nikon Z50」が、多くのファンから高評価を受けています。

Nikonのミラーレスカメラ、Z50をレビューします。外観の写真を紹介しながら、デザインと機能をレビューします。

Nikon Z50

Nikon Z50
APS-Cサイズ、約2088万画素、CMOS センサー、高速連続撮影11コマ/秒、約450g(バッテリー、メモリーカードを含む)

Nikonのミラーレス機です。APS-C機の利点を活かしたコンパクトさ。2019年11月発売の機種です。

外観レビュー

2019年11月発売のミラーレスカメラ、価格は約10万円です。

Z50の価格設定は注目に値します。ボディだけの場合でも、他の同じようなカメラよりも安く手に入れることができます。そして、キットレンズや複数のレンズをセットにした場合の価格は、驚くほどお得です。

本体がマグネシウム合金(一部樹脂)を使っていて、電池込みで450gです。

このカメラは、電子ビューファインダーが搭載されています。ビューファインダーは、カメラを覗いて撮影するための画面のことです。Z50の解像度は236万ドットとハイエンド機に比べると若干低いですが、非常に鮮明で、他の競合他社のカメラと比べても遅れることがほとんどありません。

グリップの良さが好印象

このカメラは小さくて軽いですが、しっかりとしたグリップが付いています。これにより、片手でしっかりと持つことができます。Nikon Z50は、人間の手にフィットするデザインが採用されており、実際に使ってみるとその使いやすさがわかります。

さらに、後部と前部にはスクロールホイールが装備されており、絞りやシャッタースピードなどの設定を素早く変更できます。

チルト式のタッチスクリーン

チルト式のタッチスクリーンもあります。これは、180度回転してカメラの下に配置されており、自分自身の写真やビデオブログの撮影に便利です。

筆者はCanonユーザですが、Nikonのインターフェースにはすぐに慣れることができました。ユーザーフレンドリーなインターフェースで、メニューシステムも直感的に操作でき、設定の調整やカメラのカスタマイズを簡単にできます。

バッテリーの持ちも十分です。2日間持ち歩いて撮りましたが、充電することなく使うことができました。他社のAPS-C機と比べても遜色ありません。

センササイズはAPS-C。ボディ内手振れ補正は入っていません。

レンズのおすすめ

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
最短撮影距離 0.5m(焦点距離24mm)0.7m(焦点距離200mm)最大撮影倍率 0.28倍寸法 約76.5mm(最大径)×114mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)質量 約570g

レンズはNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを用います。

APS-C機と組み合わせると最大望遠300mm相当までズームができます。そのぶん開放F値は大きくなりますが、1本ですべてこなせるため、初心者の方がまず使ってみるレンズとしてお勧めできます。

このカメラのモデルには「ボディ内手ぶれ補正」機能が搭載されていないことが言われています。つまり、カメラ自体が揺れたりブレたりしないようにするための機能がないということです。

グリップ感は最高です。ほかのAPC-C機とも使い比べましたが、Z50が最も持ちやすく、撮りやすい印象。グリップの赤色のアクセントが素敵です。

ニコンのフルフレーム「Z」カメラシリーズの高速で幅広いオートフォーカス(AF)システムをそのまま活用しており、209のAFポイントがカメラのセンサーのほとんどをカバーしています。これは、被写体を正確にピントを合わせるための機能で、ハイエンド機のシステムを流用することにより、とても優れたAFを実現しています。

操作系はシンプルで、上部に液晶ディスプレイはありません。代わりに、2つのプログラム可能なボタンが設置されており、よく使う設定を簡単に変更することができます。

カメラはクロップされていない4Kビデオを撮影できる機能も備えていると言われています。これは、高画質で美しい映像を撮影することができるということです。そのため、このカメラはビデオブロガーやインフルエンサーの間で注目されていると言えます。

作例

Z50の最大の魅力は、軽さとコンパクトさです。実際に撮影してみると、その良さが実感できます。このカメラは、小さなメッセンジャーバッグに簡単に収まるため、カジュアルな外出にぴったりです。だから、特別なカメラバッグを持ち歩く必要はありません。

まとめ

ニコンのZ50は、外観のデザインや操作性に優れ、電子ビューファインダーやタッチスクリーンなども搭載されています。また、高速かつ正確なオートフォーカスシステムや4Kビデオ撮影機能も備えており、ビデオブロガーやコンテンツクリエーターにとっても魅力的なカメラとなっています。

さらに、リーズナブルな価格設定も魅力の一つであり、多くの人々に手に取りやすいカメラとなっています。ニコンのZ50は、最新の技術と優れた機能を備えたミラーレスカメラであり、幅広いユーザーに愛されています。

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