Canon、SONY、Nikon…カメラメーカーの選び方

おすすめのカメラ・レンズ
RF50mm

一眼レフカメラがずっと気になっている、欲しい、けど調べてみるとメーカーがたくさんあってどれを選べばいいのか全く分からない、という状況がカメラ初心者によくあります。

そんな方のために、どのメーカーのカメラを選ぶと良いのか、解説します。

前提:好きなメーカーを買えばいい

極論、好きなメーカーを買うのが良いです。機能や用途で考えるべきなのは「機種選び」であり「メーカー選び」はご自身の好みでOKです。

カメラは嗜好品なので、欲しいと思ったものを買えばよいくて、見た目、使いやすさ、誰か身近な人が使っている、直感、ひとめぼれ、選ぶ理由は何でもOKです。

その前提で、各メーカーの特徴・違い、それでも迷う場合の選び方を解説します。

デジタルカメラの世界シェア

出所:テクノ・システム・リサーチ

日本のカメラメーカーは、世界のデジタルカメラのシェアの94.3%を握っています。

そのなかでも、Canon、SONY、Nikonはユーザ数が非常に多く、日本国内でもこれらのメーカーの人気が高いです。カメラメーカー各社の特色は以下の通りです。

特徴こんな人向き
Canon世界シェア1位、とりあえず選んでおけば後悔しない人物撮影を主にする方。ただレンズが高価
SONYイメージセンサーの圧倒的技術力SONYのブランドに馴染みがある若い方に人気
Nikon黄色を主体とした写真づくりが特徴Nikonブランドが気になる、好き、という方
富士フイルム緑の表現が特徴的で多くのベテランが行きつく先他と違うモノが欲しい方
パナソニック動画に強みパナソニックブランドが好きな方
※筆者の偏見を含む

特色があるとはいえ、デジタルカメラになり、更にミラーレスの時代に突入して、それぞれのメーカーの特徴の差は小さくなっています。特にCanon、SONY、Nikonの違いはほとんどないと言って差し支えないです。

せっかくなので、各社の良くない点も紹介します。

良くない点
Canonレンズが高すぎる、レンズの選択肢が限られる
SONY古い機種はUI操作性が悪い、カメラメーカーとしての歴が浅い
Nikon良くも悪くも普通、近年Canonとの差別化に苦労している
富士フイルムUIやボタン・ダイヤル類が古臭い、時代に取り残されている
パナソニックAF性能が低すぎる。静止画が弱い点を動画に活路を見出そうとしている。明らかにカメラ事業に失敗している。

見た目が気になる機種を選ぶ

カメラの「見た目」は非常に重要な要素です。多少機能がイマイチでも、見た目がよければ持ち出す頻度が増えます。

Nikon Zfcはファッションアイテムとしての魅力も大きい

最近は、撮影機器としてのカメラというより、ファッションアイテムとしてのカメラの利用も増えています。旅行に行く際、おしゃれな一眼レフを身に着けて、スナップ写真を撮って歩くと気持ちも上がります。

CanonのR50は白色のボディを発売当初からラインナップしている

各メーカーも、レトロな見た目や、可愛いカラーラインナップを揃えたカメラを充実させています。NikonのZfcは着せ替えでのカラー変更サービスを提供しており、Canon R50は発売当初から白色のボディをラインナップするなど、「おしゃれカメラ」の投入に余念がありません。

身近な人が使っているメーカーを選ぶ

周囲でカメラを持ている方がいれば、その方の使っているメーカーを選ぶのも一つの選択肢です。友人がSONYを使っているのであれば、同じSONYを選んでみるのはどうでしょうか。

同じSONYを選ぶメリットは多いです。わかりやすい所で言うと、レンズの貸し借りもできます。友人に使わないレンズを借りることもできるでしょう。

購入時にカメラ・レンズ選びのアドバイスしてもらえます。

操作に関しても、身近に相談できる人がいると、写真技術の成長も期待できます。

まとめ

カメラ選びで最も大切なのは「好きなメーカーを選ぶ」ことであり、外見や使いやすさ、直感など個人の好みに基づいて選択することをお勧めします。

日本の主要なカメラメーカー(Canon、SONY、Nikonなど)はそれぞれに特色があり、カメラがファッションアイテムとしても使われる現代において、デザインやカラーバリエーションも重要な選択肢の一つです。

また、周囲の人が使用しているメーカーを選ぶことで、レンズの共有や操作のアドバイスが得やすいなどの実用的なメリットもあります。参考になれば幸いです。

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