【レビュー】instax mini LiPlayは万能チェキ

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チェキは写真を撮るだけでなく、その場で写真をプリントすることができるカメラです。昔ながらの写真撮影方法で、瞬時に写真を現像できることが魅力です。

スマホに比べて画質が劣るにも関わらず、いまだに人気のあるカメラもあります。

instax mini LiPlayは、チェキの中でも高級機にあたり、所有欲を満たしてくれるデザイン、豊富な機能を備えています。この記事では、instax mini LiPlayの魅力的な特徴と使い方について紹介します。

instax mini LiPlay

instax mini LiPlay
2019/7/11発売、焦点距離28 mm、82.5×122.9×36.7 mm、255 g

instax mini LiPlayは、気軽に印刷できるチェキでありながら、高級感のあるボディで所有欲を満たしてくれる、高級チェキカメラです。価格は2万円弱。

instax mini LiPlayは「ハイブリッドインスタントカメラ」と呼ばれています。デジタルカメラとインスタントカメラの「ハイブリッド」という意味なのでしょう。

液晶モニタがあるために、印刷前に写真を確認することができ、インスタントカメラにありがちな「印刷してから失敗に気づく」という問題を解消してくれます。

チェキといえば真っ黒でシンプルな筐体で、装飾は少な目なことが多いですが、instax mini LiPlayはデザインが特徴的で、黒色の筐体に金色のアクセントがついており、高級感があるデザインになっています。

カメラ好きな方が、一眼レフで写真撮影の技術に真剣に取り組むのもいいですが、時にはinstax mini LiPlayのようなチェキで、「ただ写真を楽しむ」こともいいのではないでしょうか。

「instax mini LiPlay」の外観デザインが素晴らしい

instax mini LiPlayの一番の魅力は、その外観デザインです。チェキとは思えないスタイリッシュなフォルムと、高級感のある色遣いで、所有欲を満たしてくれます。

2019年にグッドデザイン賞も受賞。

撮影機能も十分

instax mini LiPlayに搭載されているレンズは、最も近寄れる距離が10cmで、被写体から10cm以上離れていれば、自動でピントが合ってくれます。レンズの焦点距離は28mm相当で、比較的広角のレンズです。風景の撮影に最適です。

instax mini LiPlayはチェキカメラですが、500万画素のイメージセンサーが内蔵されていて、解像度2590x1920pxの高解像写真を撮ることができます。一般的なチェキとは異なり、デジタルカメラと同等のセンサーが搭載されている点でも評価できます。

内蔵のストロボ(フラッシュ)もあり、暗い場所でもストロボを活用することで写真が撮れます。カメラには最大で45枚の写真を保存でき、microSDカードを使えば、追加で保存ができます。

instax mini LiPlayの充電と接続

instax mini LiPlayはUSB Micro-Bポートを使用して充電できます。満充電には約2〜3時間かかります。USBポートは充電専用であり、他のデバイスに接続するためには使用できません。スマホなど他のデバイスと接続する方法としてはBluetooth機能が搭載されており、スマートフォンとの無線接続が可能です。スマートフォンに保存されている写真を、instax mini LiPlayから直接印刷することもできます。

高性能とは言っても、あくまでチェキ

当然ですが、一眼レフなどに比べるとカメラは性能的にはあまり優れていません。オートフォーカスが遅く、ピントを合わせるポイントも1つしかありません。また、ズーム機能もなく、画素数も少ないので、写真の解像度や鮮明さはあまり高くありません。

この制限の中でより良い写真を撮ることを楽しんだり、その場ですぐに写真を共有できたり、写真に好き勝手に書き込むことができるのが、チェキの良い所です。

チェキの撮影と現像

instax mini LiPlayは、富士フイルム製のフィルムを使います。このフィルムは1箱に10枚入っていて、プリントされる写真のサイズは86x54mmです。とてもかわいらしいサイズ感です。

チェキの手前側のカバーをあけると、フィルムを充填するカートリッジがあります。

※フィルムを入れてから再度カバーを開けてしまうと、フィルムに光に当たって現像が始まってしまうので、不必要にふたを開けないように注意が必要です。

撮った写真がすべて現像されるわけではありません。

手前側にはカラー液晶があり、撮った写真の構図を確認したり、印刷する写真を選ぶことができます。写真を撮って印刷する画像を選んだら、約10秒で印刷が終わります。

印刷後、現像まで1分ほど待つ必要がありますが、自分の撮った写真が手のひらに現れるのを見るのはとても楽しいです。

スマホで撮った写真よりも味があり、思い出として「モノ」が残るのも印象深いです。

また、楽しみの一環として、写真に数秒間の音声を録音することもできます。さらに、写真にQRコードを追加することもできます。このQRコードをスマートフォンでスキャンすると、写真が再生されて、新しい次元が加わります。

レンタルサービスだとチェキフィルムも同梱されてくる

チェキカメラを利用したい機会があったため、GOOPASSというレンタルサービスでチェキを借りてみました。

チェキカメラのレンタルだったので「フィルムは買う必要があるな」と思っていたのですが、GOOPASSは「消耗品/返却不要」という文言と共にチェキフィルムを同梱してくれていました。ありがたい限りです。

GOOPASSでこのチェキをレンタルした際の感想などは、以下の記事でも紹介しています。

まとめ

instax mini LiPlayは、高級感あふれる筐体が特徴のチェキカメラです。

写真を撮ってすぐに印刷できるのが利点で、どこでも思い出の写真を撮って共有し、大切な瞬間をすぐに共有できます。

写真としての機能も充実しており、キレイに写せるレンズや高画素センサーを備えています。instax mini LiPlayは、写真好きや思い出を大切にする人におすすめしたいアイテムです。

instax mini LiPlay

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