SONYの大三元ズームレンズⅡ型、実際に使ってみました。
SONYの大三元レンズとして大変好評で、2021年11月の発売から、SONYのレンズ売れ筋でも常に上位をキープしています。
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
FE 70-200mm F2.8 GM OSS Ⅱ
最短撮影距離 0.4m~0.82m、最大撮影倍率 0.3倍、フィルター径 77mm、最大径×長さ 約φ88×200mm質量 約1045g
2021年11月のSONYのレンズ、FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(SEL70200GM2)をレビューします。SONYのレンズのなかで最も人気のレンズで、納期は半年待ちが普通と聞きます。価格は約32万円。
2016年 9月に発売された1世代前のⅠ型から30%軽量化、AF速度が4倍高速化しています。
外観
重量は1045gと、大三元の望遠ズームとしては軽量です。
Canonのミラーレス用の大三元望遠ズームの1,070gにも驚きましたが、SONYの大三元はこれよりも軽量です。
インナーズーム方式のため、全長は長めで、少しかさばります。
ズームリングのトルクは小さめで、焦点距離をスムーズに変えることができます。
側面にはスイッチ類。望遠レンズに必要なスイッチ類は一通りそろっています。
絞り調節リングのクリック音を低減するスイッチがあります。「OFF」にすると、動画撮影時に操作音が軽減されます。
組み合わせるカメラ
SONY α7 III
フルサイズ、約2420万画素、CMOS センサー、電子シャッター時:最高約10コマ/秒、約650g(バッテリー、メモリーカードを含む)
組み合わせて使ったカメラは、SONY α7Ⅲです。
2018年 3月発売のSONYのミラーレスカメラです。価格は約22万円。
2021年12月にα7 IVが発売された後も生産が続けられている、不朽の人気機種です。
レンズ本体が20cm、レンズフードも併せると30cm近くの長物に。
かなり迫力があります。見た目だけで、写真が上手そうな雰囲気を醸し出しそう。
α7Ⅲとのサイズのバランスも良い感じ。
悩ましいのは価格です。価格.comの最安で¥326,700円。安くはないです。
ただ、Canonのミラーレス用RFマウントの大三元望遠ズームが¥347,900であることを考えると、まだ安いと言えます。(Canonが高すぎるのかもしれません)
SONYのカメラで望遠レンズを買うなら、、間違いなくコレ一択です。
30万円を超えるレンズを、いきなり買うことは難しい場合もあります。
まず最初はレンタルで試してみて、気に入ったら買う、という選択肢もあります。
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
\ レンタルしてみる /
この記事はアフィリエイトリンクを含みます