待望のEOS R1の発表が迫ってきました。
CanonのRFマウントシステムが登場した当初から噂され続けてきたフラッグシップ機であるR1は、RFマウントが発表された2018年から6年の歳月を経て、2024年にようやく発売となると噂されています。
日本円での価格は90万円以上とされており、Canonが開発する最新のフラッグシップモデルとして、プロも驚くような性能が期待されています。
本記事では、EOS R1の発売時期、価格、スペックについて、現状判明している事や、予想されていることなどをまとめて紹介します。
発売時期
EOS R1は2024年5月中旬に発表される予定と噂されています。2024年5月21日から5月23日にかけて発表されるとされています。
7月から8月にかけて開催される、2024年パリオリンピックに先立って、5月に発表されるとの噂が濃厚です。
一部のプロカメラマンには6月~7月の大きなイベントで提供されるようですが、店頭で一般の人が購入できるようになるのは早くて8月後半から、現実目線だと10月頃となると予想されています。
価格
現状、EOS R1に関する価格情報はありません。
海外サイトなどでは、EOS R1 は 5,999 ドルから 6,999 ドル(約90万円~105万円)の間になると予想されています。
現在ハイエンド機として登場しているEOS R3の実売価格が792,000円(公式)であることを考えると、100万円を超える価格となっても不思議はありません。
SONYのフラッグシップ機であるα1が935,000円(公式)、Nikon Z9が772,200円(ヨドバシカメラ)であることを考えても、ただでさえ価格が高めのキヤノンのフラッグシップ機は、同等以上の価格帯となることが予想されます。
R3発売直前も、東京オリンピックでテストしている
EOS R3が発売されたのは2021年11月27日ですが、2021夏の東京オリンピックでテストされていました。スポーツイベントを取材している何人かの写真家に提供されています。
その情報から画素数が2400万画素であることが判明するなど、プロのテスト中のリークもありました。オリンピック後、9月14日の新製品発表会「Canon EOS Presentation」でR3が発表され、2021年11月27日に発売となっています。
R1に関しては、事前に発表ののち、オリンピックテスト→ユーザへ発売、という流れをとるようです。
スペックの噂
スペックについても、(予想を出ないものですが)以下のような情報が出回っています。
特徴 | スペック |
---|---|
イメージセンサー | 3000万画素 フルフレーム積層デュアルゲインセンサー |
プロセッサ | 新しい DIGIC プロセッサ (名称不明) |
シャッター | 純粋な電子式ローリングシャッター |
シャッター速度 | 最大1/1250秒、フラッシュ同調時間 |
連写速度 | 240枚/秒のバースト連続撮影モードをサポート |
撮影機能 | 1秒前撮影 |
AF機能 | AI認識による高速オートフォーカスと露出強化 移動物体の軌道予測、高い成功率のスマートオブジェクトロックフォーカストラッキング |
瞳制御AF:搭載されるのか?
EOS R1についての噂として、瞳制御AF(Eye Control Autofocus)の搭載が挙がっています。カメラが使用者の瞳の動きに応じて自動的に焦点を合わせるものであり、R3にも搭載されています。特にポートレートや動きのある被写体を撮影する際に有用です。
瞳制御の機能についてはスペック表にも記載されていますが、その信頼性には多くの疑問が投げかけられています。
R5マークⅡも同時発表か
同時にEOS R5 Mark IIも発表されるとも噂されています。
まとめ
EOS R1は、2024年5月中旬に発表され、オリンピックにてフィールドテストを経たのち、10月頃に発売されるのではないか、と予想されています。
今後も随時情報を更新していきます。
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